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先天性の病気とは子供が生まれつき持っている病気のことです。手術で治るものがあれば、そうではない場合もあります。ここでは先天性の病気についていくつか紹介します。
肺結核という病気は肺に結核菌が感染することで発症する病気です。子供の結核菌の感染は、もともと感染している家族の咳によって、飛沫感染するのが多いようです。接触するだけでは感染はしません。実は結核菌は感染してもすぐに発病するのではなく、体の抵抗力が低下したときに発病するといわれています。そのため大人は発病しないけど、赤ちゃんや子供の場合は抵抗力が弱いために、すぐに発病することが多いです。小児の肺結核の症状は大人の場合と異なり病気の進行が早く、症状には発熱、呼吸困難、咳、倦怠感などがみられます。
マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマと呼ばれる微生物に人間が感染することで発症する肺炎です。マイコプラズマ肺炎に感染している人の咳やくしゃみなどから感染することが多く、2歳過ぎの子供がかかりやすいようです。マイコプラズマ肺炎で子供は、38℃〜39℃の高熱、激しい咳、発疹などの症状があります。咳と発熱が長引くのが特徴的です。
過敏性腸症候群とは、慢性的に下痢や便秘などの症状が続く病気です。腸が弱いと言っている人の大部分が過敏性腸症候群と言われています。特に子供の場合は、小学生や中学生に多くなるといわれています。過敏性腸症候群自体は心配する病気ではありませんが、過敏性腸症候群を持つ子供にとって慢性的な下痢や便秘などは日常生活に支障をきたすこともあります。
乳幼児嘔吐下痢症とは、子供が細菌感染、ウイルス感染、食物アレルギーなどに感染して起こる病気です。原因となるウイルスや細菌には、ロタウイルス、アデノウイルス、サルモネラ菌、病原性大腸菌などがあります。この中でもロタウイルスによる乳幼児嘔吐下痢症が最も多いといわれています。2歳までのほとんどの子供がかかる病気ですので、珍しい病気ではありません。主に突然の嘔吐、下痢、発熱など症状がおき、下痢では白っぽい便、黄色い便、クリーム色の便になって、それが1週間程度続くこともあります。
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